京都府議会 2019-12-01 令和元年12月定例会(第3号) 本文
京都府におきましては、企業の研究開発段階から試作・製造段階、販売までを一貫して支援するエコノミック・ガーデニング支援強化事業や中小企業応援隊の伴走支援のもと、販路開拓から設備投資まで幅広く活用いただける「中小企業知恵の経営ステップアップ事業」などを展開しており、これまでに延べ約8,300件の支援を行ってまいりました。
京都府におきましては、企業の研究開発段階から試作・製造段階、販売までを一貫して支援するエコノミック・ガーデニング支援強化事業や中小企業応援隊の伴走支援のもと、販路開拓から設備投資まで幅広く活用いただける「中小企業知恵の経営ステップアップ事業」などを展開しており、これまでに延べ約8,300件の支援を行ってまいりました。
「中小企業知恵の経営ステップアップ事業」や「エコノミック・ガーデニング支援強化事業」に加え、省エネ対策や円高対策などの補正も含めますと過去3年間で約4,900社に対して56億円を超える中小企業への助成を実施しているというのが現実の数字であります。強いところの数字での話がありましたけれども、私どもは福祉政策ではありませんので、全部にお金を出すわけではありません。
本府も中小企業知恵の経営ステップアップ事業費で経営改善支援を行っていますが、この規模では生産性の向上に目に見えた効果を発揮するには不十分で、一層の拡充が必要と考えますが、いかがでしょうか。 また、ロボットやICT導入の専門的な知識を持った支援員の育成が急務であり、中小企業に対する伴走支援のさらなる強化が必要と考えますが、いかがでしょうか。
中小企業知恵の経営ステップアップ事業費では、「わずか数行書けば承認され、本当に役に立っているのか」、また、小規模事業者持続化補助金は、「作業量に比べて50万円という補助金額では、申請する気になれない」という声もあります。 さらに、応援隊事業では、応援隊のスキルの問題も大きな課題であります。
また、ことし10月に商店街創生センターを立ち上げまして、一商一特パワーアップ事業や中小企業知恵の経営ステップアップ事業による経営改善の取り組みの一環として、商店街・商店の設備更新等も支援しておりまして、今年度は補助額の上限を倍増したこともあって、店舗の改装や設備更新にも利用しやすくなったということで利用いただいた商店等からも大変喜ばれているところです。
昨年度は中小企業経営安定・改善支援事業費等により500件を超える支援を行い、今年度におきましても中小企業知恵の経営ステップアップ事業、京・フェムス推進事業等の固定費削減への支援を実施しております。原材料高やエネルギーコストの増大への対策に利用いただいておりまして、その場限りの施策ではなく、長期的な見通しを持って中小企業の支援に努めているところであります。
19: ◯岡本商工労働観光部長 本会議で知事も答弁させていただきましたように、委員も御指摘のHEMS(ヘムス)、BEMS(ベムス)エネルギーマネジメントシステムの補助金でありますとか、中小企業知恵の経営ステップアップ事業といったような形で、省エネ電気代の値上がりに対応する設備投資等々、対応する補助金を当初予算で措置しているところでございまして、これを今現在、中小企業応援隊
工場向けのFEMS(フェムス)(Factory(ファクトリー) Energy(エネルギー) Management(マネジメント) System(システム))やBEMS(ベムス)(Building(ビルディング) Energy(エネルギー) Management(マネジメント) System(システム))を普及させるための「京都EMS推進事業」や、省エネ効果のある機器への更新で成果を上げている「中小企業知恵
私の地元の話で恐縮ですが、経営支援員と一緒になって京都府中小企業元気印応援条例に基づく研究開発型事業計画の認定を受けた企業や、京都府中小企業「知恵の経営」実践モデルとして認定された企業が、さらに中小企業ステップアップ事業補助金を申請し、継続的な経営改善に取り組めたという実績も上がっています。